第三展示室 国共内戦

国共内戦に関する展示です。

当時の檄文でしょうか?

中華民国領の金門島に打ち込まれた砲弾です。
1958年に中華人民共和国が火蓋を切った金門砲戦のあと、政治的なアピールのため1979年まで金門島には定期的に砲撃が行われていました。

サイドワインダー空対空ミサイルの現物が置かれていました。
空対空ミサイルの中では小型の部類ですが、現物は流石に大きく感じました。

第四展示室 近代化

軍の近代化に関する展示スペースで、中央には現在の主力戦闘機であるF-16の模型が鎮座しています。

現在配備されている兵器を模型で見ることが出来ます。
全てガラス越しのため、綺麗に写真を撮ることができませんでした。

台湾の魔改造MBT CM11とCM12(暴言)
武器の輸入に制約が付き、日本の様に国産も出来ない国としては第二世代戦車を徹底的に改造して使うしかないという現実を見せつけられる思いがします。
火力・防御力共に第三世代以降のMBTとは比べるべくもありませんが、敵の上陸部隊を相手に戦うことに割りきって、火力は諦めて命中精度を上げる(しかも国産の電子・光学機器で!)という発想は、なかなか的確な判断かもしれません。
日本と違って上陸ポイントが限られる台湾ならではの発想だと思います。

迫撃砲の砲弾が展示されていました。

こちらは銃弾類。
なかなか、アーティスティックに陳列されています。

これは戦車用の砲弾です。
左端がAPFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)、中央はHEAT(成形炸薬弾)、右端はHE(榴弾)と書かれていました。

これは砲兵用の砲弾です。
155mmカノン砲の榴弾とプリントされています。

空軍の部隊章です。

海軍の部隊章です。

陸軍の部隊章です。

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