Sd.kfz.161 Panzerkampfwagen lV Ausf.D(tp) 5.Leichte hDiv. Tobruk 1941
IV号中戦車 D型(熱帯仕様) (1941年トブルク 第5軽戦車師団)
車両概要 | |
IV号戦車D型は1939年〜1941年までに232両が生産され、フランス戦以降の各戦線に投入された。 D型は戦訓に基づく改良が施されており、B/C型では不採用であった車体機銃架の復活や主砲防盾の外装化などの変化が見られる。また、全体的に装甲防御力の強化がなされているが戦争の激化に追従できておらず、1940年半ばからは後付の増加装甲による強化が図られている。 北アフリカ戦線にも投入されたが、一部は熱帯仕様として改良が施されたモデルであった。これは主にエンジンルームの換気対策が施されたものであり、他は通常のD型と同等の構造となっている。 | |
使用キット | 1/76 PanzerKampfwargen IV Ausf.D (IBG Model's / the World at War W-009 ) |
使用するキットはIBG Modelsのインジェクションキットである。
the World at Warシリーズは大戦初期の車両を中心に製品化しており、1/76スケールでD型が製品化された初の例であると思われる。 熱帯仕様として設計されており、エンジンルームの換気口が再現されていることから、今回はこの仕様に合わせて作成することとした。 | |