Type73 1/2t Truck Armed type (12.7mm M2)
73式1t半トラック 武装仕様(12.7mm M2重機関銃)

車両概要

73式1トン半トラックは陸上自衛隊の汎用小型トラックである。
主に人員輸送用の汎用トラックとして幅広く使用されており、用途に応じて改修された派生型も存在する。
2020年現在で使用されているモデルは本形式の車両では二世代目にあたる。一世代目(1973〜1997)は三菱自動車により製造していたが、生産終了に伴い現行の二世代目(1996〜)の調達が始まった。二世代目からは民生品を活用した採用であることから正式化の対象から外され正確な調達/稼働数は不明だが、毎年400輌程度の調達が続けられており2015年までの段階で7,000輌弱が調達されている。

固定武装は搭載されていないが、後部座席のバンパーに専用のアタッチメントを取り付けることにより小火器を取り付けて運用することができる仕様となっている。
搭載する火器は5.56mm機関銃MINIMI、又は12.7mm重機関銃M2が使用され水平射撃が行われるが、12.7mm重機関銃M2は照準リングを取り付けて対空射撃を行うことも可能となっている。
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使用キット フジミ模型 1/72ミリタリー No.12 陸上自衛隊 1/2t トラック(部隊用)改造

フジミ模型製の1トン半トラック(部隊用)のキットを使用して作成する。
車体は1トン半トラックのパーツを使用し、武装とフィギュアは別のキットから調達するミキシングビルドで作成することとした。 また、12.7mm重機関銃M2は基部も付属するDragon ModelsのHMMWVの余剰パーツを使用しており、アタッチメントの専用部品は金属材からのスクラッチすることとした。
全体としては小改造の積み重ねとなるが、様々な手法を用いて組み上げてゆく。

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