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パリから列車にてソミュールに行く場合、TGVと在来線を乗り継ぐ必要があります。
パリからの経路が北周り（パリ〜ル・マン〜アンジェ〜ソミュール）の場合はモンパルナス駅が出発駅となり、南回り（パリ〜オルレアン〜トゥール〜ソミュール）の場合はオーステルリッツ駅が出発点となります。
南北どちららの経路でもパリ〜ソミュールには2時間半〜3時間程度かかります。私の場合は経路や運賃ではなく、博物館の開館時間を基準に経路を計画したところ、行きは北周り、帰りは南回りとなりました。
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行きはホテルからモンパルナス駅までタクシーで向かい、モンパルナス駅よりTGVに乗り、ANGERS ST LAUDにて在来線に乗り継ぎました。
博物館の開館時間は午前10時のため、これに合わせて現地に入るためにはパリを7時半に出るTGVに乗る必要がありました。
チケットは事前にレイルヨーロッパのサイトより予約して押さえていましたが、朝早かったことと、ホテルがパリの中心地から離れていたことが災いしてタクシーがなかなか捕まらず、あわや乗り遅れる寸前になりました。タクシー内で運転手にチケットを見せて急いでもらい、駅についた後には運転手が親切に乗るホームを教えてくれたことで、ぎりぎり間に合いました。
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TGVは全席が指定席ですが、誰もいない席に勝手に座っている人も多いため、自分の席に誰かが座っていることが普通にあります。そのような場合には相手も分かっているので、一声かければ別の席に移ってくれます。
乗客層もビジネスマンが多く、パリ市内の地下鉄のような物騒さもありませんので、乗客は安心して居眠りをしていました。
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チケットは乗車駅で刻印が必要なものと、不要なものの二種類あります。
レイルヨーロッパで手配したチケットは刻印不要なものでしたが、ソミュールからの帰りに窓口で購入したチケットは刻印が必要でした。
刻印は駅構内に設置された黄色い筐体の機械に差し込んで行います。刻印処理は最初の乗車時に一度行えばよいため、乗り継ぎ駅での刻印は不要です。
ソミュールでチケットを購入する場合は駅の窓口にて行え、クレジットカードも使用できます。
ソミュール〜オーステルリッツの乗車券で約80ユーロでした。
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