Sd.kfz.142 StuG III Ausf.A
三号突撃砲 A型

車両概要

三号突撃砲 A型は試作型であるOシリーズの後に生産された初期の量産モデルである。
正式化に伴い本車より特種車両番号(Sd.kfz.142)が付与され、1940年1月〜7月にかけて30両が生産された。シャーシは三号戦車のF型およびG型をベースとした二種類が存在し、それぞれ三号突撃砲の仕様に合わせた改修が行われている。
1940年の西方電撃戦にて実戦投入され、第640、659、660、665突撃砲中隊に配備された。この戦いにおいて歩兵支援を行なう本車の有効性が実証され、以降続く三号突撃砲シリーズの基礎となった。
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使用キット 1/76 StuG III ausf A (MMS Models No.945)

制作するキットはMMS Models製のメタルキャストキットである。
MMS社からはほぼ全てのモデルの三号突撃砲が製品かされており、本キットもその一つである。
寸法や形状に関する問題は無いが、細かいパーツ類は鋳造の限界から相応の手直しが必要となりそうである。
また、海外のシリーズ化されたキットにありがちな問題ではあるが、起動輪パーツがA型用とB型用の1枚ずつ入っていた・・・・(--;
足りない分をどうするかは悩ましい所ではある。。
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参考資料
imgアハトゥンク・パンツァー 第5集 III号突撃砲・IV号突撃砲・33式突撃歩兵砲編大日本絵画
img三号突撃砲短砲身型 1940-1942(世界の戦車イラストレイテッド 4)大日本絵画