Sd.kfz.142/2 10.5cm Sturmhaubitze 42 Ausf.G
42式 10.5cm突撃榴弾砲(III号突撃砲 G型ベース)

車両概要

42式 突撃榴弾砲はIII号突撃砲の車体に10.5cm榴弾砲を搭載した支援用の自走砲である。
本来は歩兵支援の自走式火砲であったIII号突撃砲が長砲身化したことで対戦車車両として運用される様になり、代わりに歩兵支援任務を行なう車両が求められることとなった。この問題に対する解決策として生産された車両が本車となる。
当初は修理のために後送されたIII号突撃砲を再生する形で生産されていたが、本車の有用性が認められると同時に生産数が増え、新規のIII号突撃砲シャーシからも生産されるようになった。
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使用キット 1/76 10.5cm Stug G - Waffle Pattern Zimmerit (Cromwell Model's G50)

使用するキットはクロムウェル社製レジンキャストキットの1/7610.5cm突撃榴弾砲である。
車体はIII号突撃砲G型をベースにしたもので、アルケット社特有のワッフルパターンのツェメリットコーティングが施されている。
キットは車体と砲身・車載機銃のパーツ分割となっており、一体成形の車体は非常に素晴らしい出来である。基本型に手をつける必要はないため、細部の工作を中心に作業を行なう予定である。
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参考資料
imgアハトゥンク・パンツァー 第5集 III号突撃砲・IV号突撃砲・33式突撃歩兵砲編大日本絵画
imgIII号突撃砲長砲身型&IV号突撃砲 1942-1945(世界の戦車イラストレイテッド 17)大日本絵画
img突撃砲と戦車猟兵 1939-1945(世界の戦車イラストレイテッド 22)大日本絵画
imgArmourModelling 2004.1月号 連載記事「ACHTUNG PANZER! 第9回」大日本絵画