Sd.kfz.181 38cm Sturmmorserwagen "Sturmtiger"
VI号38cm突撃臼砲戦車 シュトルムティーガー

車両概要

38cm突撃臼砲戦車 シュトルムティーガーは市街戦に置ける建造物・陣地の破壊を目的に生産された車両である。主砲に海軍の対潜水艦攻撃用に開発された38cmロケット臼砲を装備し、シャーシはティーガーI型戦車が利用されている。
本車は量産された車両ではなく、記録では破損し修理の為に後送されたティーガー戦車を改造する形で18両程度生産されたという。生産された各車は細部が微妙に事なり、試作車両に近い物であったとされている。
本車は東部・西部の両戦線に投入され、各戦線で一両ずつ敵軍に鹵獲される形で残っている。
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使用キット 1/76 38cm STURMTIGER ASSULT MORTAR (Cromwell Model's G59)

使用するキットはクロムウェル社製レジンキャストキットの1/76 シュトルムティーガーである。
初のAFVキャストキットの制作となるが、装備品なども含めて非常に良い作りのキットである。シュトルムティガーは1/76 インジェクションキットは存在しないが、キャストキットはクロムウェル製の他にミリキャスト製の物が入手可能である。今回は組み立て不用で単価も安いクロ ムウェル製を選択した(^^;
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参考資料
imgアハトゥンク・パンツァー第六集 ティーガー戦車編大日本絵画