1421 自衛隊モデルコレクション第16号が発売になりました。

1/72 87式自走高射機関砲 が付属します。

このシリーズは発売時より東京 神田の某店にて購入しています。
本来は隔週火曜発売ですが、この店舗では前週末に店頭に並びます。
これまでは仕事帰りに買いに行っても、そこそこの個数が残っていたのですが、今回は残数3個。
凄まじい売れ行きでした。
1422 87式自走高射機関砲の1/72での製品化はこれが初であると思います。

今回も上々の出来で、同車の特徴をよく捉えていると思います。
砲塔の旋回と主砲の上下可動ができるようになっていますが、主砲は角度を維持できるような機構が設けられていないので、直ぐに俯角を向いてしまいました。
1423 87式自走高射機関砲は74式戦車の車体をベースに作られていますので、ピットロードの74式戦車と並べて比べてみました。
87式自走高射機関砲の車体はかなり改造されており、74式戦車よりもやや大型化していることを考えると、寸法はかなり正確に作られていると思います。
前照灯ガードはエッチングパーツが使われており、形状や精度も良好なものでした。
また、これまで省略されてきたアンテナは金属素材で再現されていましたが、こちらはややオーバースケールとなっています。
車体の底面はダイキャスト製のとなっていますが、74式戦車系列特有のシャーシが再現されていました。
いずれ、74式戦車も製品化されると思いますが、それを見越した作りが随所に感じられます。