AAVP7A1(陸上自衛隊仕様)の続き。
Armour Modelling誌 2015年4月号に陸上自衛隊仕様のAAVP7 RAM/RSの写真が多数掲載されていました。
カラー1ページ、モノクロ3ページの記事で構成されており、モノクロ見開きに全景からでは把握できない細部を撮影した写真が掲載されています。
平成26年度段階で判明している自衛隊仕様を作る上で、非常に参考になる資料です。
新たな資料から判明した情報を参考に、元のキットでは省略されていたボルトを再現します。
ミニスケールAFV制作の雄「みにすけ屋」さんのサイトでは突起部のパーツを自作されていますが、私の技量では難易度が高すぎるため、0.3mmのプラ材を切り出して使用する方式で対応しました。
ボルトは均等に配置されるため、パーツを固定してシャープペンシルで位置決めを行います。
線の交差するポイントに0.3mmの穴を開けます。
開けた穴に適度に切り出した0.3mmのプラ材を差し込み、流し込み式接着剤で固定して行きます。プラ材は少し長めに切り出し、接着後に余剰部を切り飛ばして長さを調整した上で、仕上げとして紙ヤスリで高さを整えます。
陸上自衛隊が調達した車体のEAAK周辺はキットのモデルとなった車体とは差異が大きく、手直しにはまだ時間がかかりそうです。