第24号　74式戦車

74式戦車は採用から既に40年。老朽化に伴う更新は10式戦車で行われるとされていましたが、昨年の中期防を読むところでは機動戦闘車に置き換わる様です。

74式戦車と機動戦闘車は武装が共通（弾薬も互換性があるらしい）であるため、複合装甲を纏い、装輪式となって生まれ変わった74式戦車が機動戦闘車であると解釈することもできるかも知れません。

一説では、機動戦闘車は普通科に配備され、国内におけるゲリコマ対策（国内のアノ組織への対策）が主任務となるようですが、どうなるんでしょうか。

製造上の限界から細い部位の再現度合いは低くなっていますが、パーツ構成の面での再現は大変良く出来ていました。

細かい部位では作り込んだ模型とは比較になりませんが、全体の雰囲気は非常に良いことが分かります。寸法面にも大きな狂いはありませんので、模型としての精度は高いと感じました。

74式戦車の車体を流用した車輌ですが、足回り以外のコンポーネントは外見上の繋がりが薄いため、派生車輌と言われても分かり難いですね。