73式大型トラックをベースとした派生車両制作の続き。
燃料タンク車は元のキットのみで作成しますが、81式短SAM発射装置はフジミ・アオシマのキットを掛けあわせて形で作成します。
燃料タンク車は改良型の車体となっているので、シャーシには若干の改修を行う必要があります。
改修箇所は、タイヤ周りの肉抜き穴の処理とエアフィルタの左右を反転になります。
81式短SAM発射装置車は後輪がダブルタイヤとなっているため大幅な改修が必要となります。
アオシマのシャーシを軸にフジミのパーツを加工して取り付けています。全体のバランスを考え、前輪もフジミのパーツを使用しています。
燃料タンク車は素組みでも簡単に形になります。
この後、各パーツを実車の写真と見比べながら足りないところを補う形での工作を進めます。
81式短SAM発射装置は主に3パーツで構成されます。
可動部分も多いことから外装の加工以外に構造的な手当も必要となります。
81式短SAM発射装置車用に使用した車体は、アオシマの災害派遣Ver.に入っていたパーツを使用しました。
災害派遣Ver.のキットからは支援車輌のみ作成していたため、都合よく余りを再利用することができました。