アオシマの機動戦闘車制作の続き。

組み立てに先行して足回りの塗装を進めますので、どのような塗装の車体を作るかを定めておく必要があります。

そもそも、機動戦闘車は試作車両のみの存在で何両生産されたのかも定かではありませんが、一般公開されている情報からすると最低でも2両は存在し、塗装のバリエーションは以下となります。

【HD】機動戦闘車(MCV_Mobile Combat Vehicle).mp4_000063263

公式動画に写っているOD色単色迷彩

DSC_7136

報道公開された際の2色迷彩

キットの塗装説明では報道公開をされた時の2色迷彩が指示されていますが、そのままでは面白く無いので公式動画に写っている内の1両を作ることにしました。

まずは足回りの塗装から進めますが、報道公開された車両はハブキャップがシルバーに塗装されています。

【HD】機動戦闘車(MCV_Mobile Combat Vehicle).mp4_000014180

キットのパーツ構成から、組み立て前にこれらの塗装を施します。

20141101_03

ハブキャップにOD色を吹き、乾燥を待ちマスキングを行った後につや消しブラックを吹きます。

20141101_07

エアブラシで塗装ができるのはここまでで、残りは筆塗りで仕上げて行きます。

20141101_46

ハブキャップはMr.メタルカラーのクロームシルバーを使用し、タイヤとハブキャップの隙間は手持ちの水性塗料のレッドを塗ります。

乾燥後、ハブキャップ以外にエナメル溶剤で薄めたつや消しブラックを流して色調を調整します。

20141101_50

組み立て後にパーティングラインを消し、ファレホの水性塗料で塗装が剥げた部位を塗り直します。

通常のキットではハブキャップの塗装は細心の作業が求められますが、このキットは塗装が楽なパーツ構成であったことから、さほど手間はかかりませんでした。