アオシマの機動戦闘車の足回りを中心に組み立てを進めました。
このキットでは前輪二軸の可動と車体の傾斜ギミックが仕組まれています。
これらの動作の中心となる構造は、写真にあるシャーシと内部のパーツの組み合わせにあります。
シャーシのパーツは組み上がると入り組む構造になることから、事前の塗装が必要となります。
しかしながら、特定のパーツやパーツの部位によっては塗装を行うと動きが悪くなるという問題点があります。
中央部のNo.44のパーツを左右に動かすことで転輪軸の可動と車体の傾斜が連動する構造となっています。
どのパーツに塗装を行うと問題となるかについては、別途製作記事の方で詳説します。
一見すると複雑な動きをするように見受けられますfが、いざ組み立ててみると意外と単純な構造であることが分かります。
パーツの強度についても十分に考えられており、パーツのすり合わせをすれば簡単に組み立てることができます。
通常は組み立ててからまとめて塗装する方式で作成していますが、今回は可動ギミックと塗装を考慮したパーツ分割であったことから、塗装と組み立てを平行して進めています。