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自衛隊モデルコレクション第44号が発売になりました。
1/72 75式自走155mm榴弾砲が付属します。 |
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75式自走155mm榴弾砲は1975年に正式化された自走榴弾砲です。
老朽化が進んでいますが、後継の99式自走155mm榴弾砲の調達数が少ないことから、未だに現役の装備となります。 |
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75式自走155mm榴弾砲は立体化に恵まれていない車両で、これまで1/35スケールのガレージキットしかありませんでした。
1/72スケールではもちろん初めての立体化となります。 |
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同シリーズでは小柄な車体ですが、砲身の仰角・俯角、砲塔の回転と可動箇所は意外と豊富です。 |
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砲身を仰角にすると写真の様な状態になります。 |
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砲塔と車体には適度にデティールが再現されています。
主砲支持架が車体に一体成型されている点が残念ですが、それ以外は上々の品質だと思います。 |
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砲塔後部の装備品類も成形可能な限界まで努力しているように感じます。
パーツの配置や再現度合いは良好であると思います。 |
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99式自走155mm榴弾砲と並べてみました。
75式自走155mm榴弾砲の全長は、99式自走155mm榴弾砲の車体の全長とほぼ同じであることが分かります。 |