台湾二日目。今回は初めて高鐵(台湾新幹線)に乗り、南部の高雄に足を伸ばしました。
高鐵は将来的には台北~高雄までつながる予定だそうですが、現在は高雄の手前にある左栄までしか開通していません。
このため、台北から左栄までは高鐵で移動、左栄から高雄までは地下鉄での移動となります。
終点となる左栄(新左栄)は、高鐵や地下鉄が通ることで南部のターミナル駅となっているそうで、大変立派な駅舎となっています。
この駅舎の中であれば、無料のWifiが使用出来ました。
高鐵のチケットはプリペイド式で、自販機か窓口から購入することが出来ます。
台北から左栄までの運賃は約6,000円でした。
高雄市は台湾第二の都市であるだけに、台北と比べて遜色が無い大都会です。
台北は天候が曇りがちですが、高雄は快晴で気温も高く、上着は全く必要ありませんでした。
今回は特には目的地がありませんでしたので、適当に散策をして、日が暮れたら台北に戻ってきました。
帰りがけに立ち寄った書店で台湾の軍事雑誌を買ってみました。
台湾での話題が1/3を占め、あとは日本でも見聞できる世界の軍事情勢について記事が書かれています。
日本の話題はわずかで、めぼしい所を拾うと、
・P-1をベースに早期警戒機を開発するのではないかという記事
・AAV7を52輌配備することが確定したニュース
・小惑星探査機「はやぶさ2」が発射されたニュース
・元海自の高級将校が台湾有事の際には米軍と共同で介入すると発言したニュース
・オーストラリアが日本から潜水艦を調達する方針に関するニュース
・スクランブル時に不信機の写真を公開する方針に関するニュース
・エボラ出血熱対策の防護服2万着をKC-767で輸送し、今後50万着まで増やす方針のニュース
が出ていた程度でした。