台湾三日目。今日明日は台北市内を散策します。

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まずは定番の「国軍歴史文物館」を見にゆきます。

中華民国軍の歴史を扱った博物館で、全6室ある展示室の内、1室は期間限定の特別展示がされています。このため、毎年行っても新しいものを見ることができます。

今年の特別展示は中華民国空軍のアクロバット飛行隊「雷虎小組」に関する展示となっていました。

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飛行隊の創設経緯や飛行服の実物などが展示されています。

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同隊が使用しているAT-3の模型が目を引きました。

AT-3は台湾国産のジェット練習機で、我が国で言えばT-2に該当するような位置付けとなります。

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AT-3以外にも、同隊で使用された航空機の模型が多数展示されていました。

 

本日は学生の集団(高校生くらい)が見学にきており、なかなか賑やかな中で見て回ることとなりました。

特別展示以外は昨年とあまり差はありませんでした。(展示位置や一部展示物が変わっていました)

 

博物館より徒歩で西門の繁華街に向かいます。

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西門周辺はいわゆる若者文化の中心地で、秋葉原と渋谷を足したような状態になっています。

西門駅より少し入ったところにある「萬年商業大楼」にて、毎年恒例の模型散策を行いました。

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知る人ぞ知る、4階にある模型屋に入ります。

相変わらず狭い店内は、一人がかろうじて通れる通路の両側面に天井まで模型や完成品が積み上がっています。

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どうやって仕入れているのかが気になりますが、アオシマのPAC3が無造作に置かれていました。

店内は日本の最新模型から大陸の日本上陸していないメーカーまでの新製品から絶版品までがひたすら積み上がっている状態です。

 

昨年、当時は日本に入ってきていなかったModelcollectの製品を入手できましたが、今回は残念ながらそのような出会いはありませんでした。

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彩色済み完成品は崩れないようにパッケージされて棚に積み上げられています。

時事ネタとして、映画「Fury」に登場するM4A3E8のカラーバリエーションがセットになって売られていました。

尚、この手の完成品はもちろん一つ単位でも売ってくれますので、買いたい商品が見つかった時は店員に声をかけてどれが欲しいかを指させば、パッケージから切り離して取り出してくれます。

 

今年は、探していた絶版品を一つと、Modelcollectの彩色済み完成品を一つ購入しました。