AAVP7A1(陸上自衛隊仕様)の続き。
年度末の時期は多忙ということもあり、なかなか集中して作業ができませんが、日々少しずつ作業を進めています。
パーツの構成が単純であるため仮組みで形にすることは簡単ですが、細かい所に目を向けると問題のある箇所が多々あります。
最大の課題となる車体の貼りあわせ箇所の修正は、紙ヤスリとパテで対処します。
EAAKのパーツが付くことを考えると、車体側面の突起類は落としてしまっても問題がないため、ここは割り切ってモールドを犠牲にすることで作業を進めました。
EAAKのパーツはエッジが厚く、金属板で形成された増加装甲という趣を損なっています。
エッジは目立つ箇所を中心にデザインナイフとヤスリで削りこみます。
パーツを破損させずに削りこむ作業は思いの外に手間がかかりますが、完成時の精度にかかわる箇所であるので手は抜けません。