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自衛隊モデルコレクション第62号が発売になりました。
1/100 AH-1Sが付属します。 |
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AH-1は、UH-1をベースに開発された対戦車ヘリコプターです。自衛隊ではS型(他国ではF型相当)を装備しており、後継機種が定まらない影響で四半世紀を超えて現役の機体となります。 |
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付属するモデルは特徴的な機体の形状を適切に再現しており、本シリーズのヘリコプターモデルの中でも屈指の出来であると思います。 |
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機体の形状は夜間戦闘能力向上型ではないモデルとなります。迷彩やマーキングは第2対戦車ヘリコプター隊所属機を再現しています。 |
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武装もしっかりと再現されています。機体側面にTOW対戦車ミサイルとロケットランチャー、機首下部には20mm機関砲が装備されています。 |
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機首下の機関砲は稼働します。 |
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第50号のUH-1と並べてみます。AH-1SはUH-1をベースとしているため全長はほぼ同じです。AH-1の方が角ばった形状をしているためか、一回りほど大きく感じます。 |
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第19号のOH-1と並べてみます。OH-1は純国産の偵察ヘリコプターですが、寸法的にはAH-1とほぼ同じであることが分かります。 |
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第28号のUH-60J(SP)と並べてみます。UH-60Jは武装の無い汎用ヘリコプターですが、かなり大柄な機体であることが分かります。 |
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第3号のAH-64Dと並べてみます。意外にも全長はさほど変わりませんが、機体幅は2倍近い差があります。 |
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1/72スケールのAH-1Sと比べると、1/100スケールは流石に小さく感じます。
次号は当初予定に無かった「74式戦車 G型」になります。 |