ラトヴィア共和国への出張で撮影した写真を何回かに分けて掲載します。
我が国からラトヴィア共和国への直行便はありませんので、欧州の他の国を経由して向かうことになります。
代表的な経由地は、コペンハーゲン（デンマーク）、フランクフルト（ドイツ）、ヘルシンキ（フィンランド）などがありますが、今回はフランクフルトを使うこととなりました。
しかし、この経路が裏目に出てしまい、ルフトハンザ航空のストライキによりラトヴィアへの渡航便が欠航となってしまいました。
フランクフルトからリガへは1日2便しかないため、フランクフルトでの一泊を余儀なくされてしまいました。ルフトハンザの窓口で事情を伝えたところ、振替便・宿・宿と空港の往復タクシーまで手配してくれました。
手配された宿はフランクフルトからタクシーで30分程のフィンテンにあるホテルでした。
見知らぬ地で、行く先も正確に把握できない状況においてタクシーに30分間乗る状況は緊張しましたが、何ら問題なく現地に運んでもらえました。
フランクフルト空港の周辺は近代的な都市で東京とさほど変わらない光景が広がっていましたが、都心からやや離れたフィンテンは異国情緒溢れた街でした。
翌朝のラトヴィア行きまですることがないため、ホテル周辺をふらついて夕食を取る店を探しました。
フィンテンは住宅地の様であまり店舗はありませんでした。
ファーストフード的なものよりは、地元の料理店の方が良いと思い、地元の方で溢れているこちらの店を選びました。
メニューは全てドイツ語のためほとんど読めませんでしたが、鶏肉料理を頼んでみました。
最近は日本国内でも鳥の丸焼きを提供できる店が増えてきましたが、ドイツの調理方法は随分と異なりました。
意図せぬ一泊となりましたが、それなりに楽しむことができました。