月刊PANZER 2016年1月号にて興味深い特集が組まれていました。
史上初めて戦車が実戦投入された第一次大戦のソンム会戦が1916年9月に行われ、そこから数えて昨年が100周年となります。これに合わせて「戦車誕生100周年」という特集が組まれています。
戦車の開発・発展の経緯や用兵の変化と今後の課題、そして100年間の年表が掲載されています。
戦車を歴史としての側面で捉えた場合の興味深い特集だと思います。
また、演習の特集記事として台湾海兵隊の上陸演習の写真が掲載されています。あまり取り上げられることがない台湾の装備に関するカラー写真が多数ありますので、同軍の車両を作成する方には良い資料になると思います。
更にノルウェイ軍のテレマーク大隊が装備する車両のカラー写真が掲載されています。この軍隊も国内では情報が少ない部類に入ります。