4月に入り本業が落ち着きを取り戻してきたため、精神的にも余裕が出てきました。

作りかけが幾つかありますが、心機一転して手軽に仕上がりそうな新作を手掛けることにしました。

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自衛隊モデルコレクション 45号に付属した75式自走155mm榴弾砲の作り直しを行います。

1970年台に制式化された装備は1980年台以降の装備と比べるとシンプルな構造をしているため、手軽に仕上げるという目的には合致すると思います。

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75式自走155mm榴弾砲は大戦後に国内開発された2車種目の自走榴弾砲です。

1970年台の装備は順次後継車種が開発され、本車も後継の99式自走155mm榴弾砲の配備が進められています。しかし、年間の調達数の少なさから本車はまだ数年は退役しない様です。

北部方面隊を中心に配備されているため本州では目にする機会の少ない車両ですが、朝霞駐屯地に併設されている陸上自衛隊広報センターに実車が展示されています。

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まずは分解。

砲塔はガッチリと接着されており、これ以上の分解は難しい状態でした。

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底面の金属部品は溶剤で洗浄して塗料を落とし、改造を加える箇所は順次切除して行きます。