年明けから待たれていたX-2の初飛行が4月22日に行われました。
愛知県営名古屋空港から離陸し、航空自衛隊岐阜基地までを26分程飛行したそうです。
X-2はステルス戦闘機を開発するための実験機ですので、この機体が次世代戦闘機というわけではありません。
三菱重工による試験の後、防衛省に納品されて次世代戦闘機開発のための試験機として使用されます。
今回の初飛行により、見る機会がなかった背面が映像に写りました。
側面からでは赤・白のカラーリングのみが見えていましたが、背面には青のラインが入っていることが分かります。このカラーリングはXF-2Bと似ています。
今回の初飛行では、2機の随伴機が居ました。シルエットからすると、F-15とF-2の様に見えます。
ネット上で画像を探していたら、F-2とのツーショットもありました。
X-2はF-2の後継機開発の為の試験機ですので、この組み合わせは感慨深いものがあります。
X-2については様々な雑誌が取り上げていますが、J-Wings 5月号では見開きの大判の写真が掲載されていました。
次世代戦闘機開発に向けた技術についても解説がされています。
現在の時点で唯一のX-2の立体化製品。塗装済み完成品で、スケールは1/100と変則的です。
話題性のある機体ですので、そのうち1/72でハ○ガワさんやプ○ッツさんあたりが組み立てキットで出してくることを期待しています。