2月25日(土)に千葉県木更津市の木更津駐屯地において「第44回 木更津航空祭」が開催されました。

この基地祭には一昨年より毎年参加していますので、今年も恒例行事として参加することにしました。

基地祭は8時半開場、10時より式典というタイムテーブルになっていますが、諸々の事情から開場と同時に入場できるように早朝から移動します。

新宿と木更津を往復している高速バスを使う経路が最短となりますので、6時半の高速バスに乗ります。

高速バスは東京湾アクアラインを使用して川崎から木更津に抜けるコースを取ります。早朝にも拘わらず渋滞が出来ていたそうで、迂回経路でアクアラインに向かったため1時間半ほどかかりました。

木更津駅から駐屯地まではシャトルバスが運行されています。高速バスが遅れた影響で、木更津に到着した時には乗車待ちの行列が出来ていました。

今年は天気が良かったためか、一昨年や昨年に比べて数倍の人出となっていました。日が高くなる前の時間帯であったためか、非常に寒い中で開場を待ちます。

開場は8時半となりますが、持ち物検査があるため入場できたのは9時過ぎになってしまいました。

9時過ぎからは日も高くなり、徐々に暖かくなってきました。

式典に伴う飛行展示は例年通りの内容となりました。木更津駐屯地の上空は羽田空港からの飛行経路となっていることから、旅客機が頻繁に飛び交う下で飛行展示が行われます。

木更津航空祭の目玉イベントとして、CH-47JAへの体験搭乗があります。

飛行と地上滑走の2種類のイベントになっており、前者は抽選、数量限定で整理券配布が行われます。昨年の経験を踏まえて地上滑走に絞って対処をした結果、整理券を受け取ることができました。

滑走路上では様々な機体が展示されています。今年は千葉県警の回転翼機が展示されていました。

こちらは海上保安庁の機体になります。これも例年にはない展示となります。

更に、在日米軍のUH-60も展示されていました。

昨年退役したLR-1は、なんと機内も含めて展示が行われていました。機内の写真資料が少ない機体ですので、がっつり見てきました。

関連する地上装備も展示されています。あまり見る機会の無い高射科の誘導弾が多数展示されていました。

 

行きの時間も重要ですが、帰りの時間も考えて行動する必要があります。16時半で閉場となりますが、帰りの時間を間違えるとシャトルバスの絶望的な待ち行列に並ぶことになります。

今回は14時過ぎには引き上げ、14時40分の高速バスで新宿まで戻りました。帰りは渋滞の影響で新宿に到着したのは16時半頃となりました。

 

木更津の滞在時間は8時~14時の6時間、その内入場に30分、体験搭乗の抽選待ちで1時間、地上滑走の整理券待ちで1時間、地上滑走の登場待ちで30分とひたすら行列に並び続け、結局滞在時間の半分は行列待ちで過ごしました。

もう少し展示を見る時間が欲しいと思いましたので、次回は行列待ちは地上滑走のみに絞ろうと思います。