週の終わりにかけて、本業の関係から福岡に行っていました。
九州に渡るのは今回が初となり、時間に余裕があったため太宰府天満宮を見てきました。
福岡から電車に30分程乗ると太宰府天満宮の最寄り駅に着きます。
現地には昼前に着きましたが、参道は多くの観光客で埋め尽くされています。
梅の花はもうすぐ満開という状況です。
午前中はまだ人が少なかったのですが、午後には参拝の行列もかなり長くなっていました。
本殿の裏から少し山道を上がると天開稲荷社があります。ここまでは観光客は来ない様で、山の中の本来の静けさがあります。
稲荷社の奥の院は石室の形式となっていました。このような形の稲荷社を見るのは初めてです。
変わった形式の稲荷社でしたので調べてみたところ、天開稲荷社は鎌倉時代末期に京都の伏見稲荷から勧請されてできたそうです。しかし、この奥の院は半世紀前位に作られたものだそうです、稲荷社本体の創建とは関係が無いようです。
本来の目的は仕事の出張でしたが、旅程と時期が良かったことで観光旅行の様な結果となりました。