フジミの1/72ミリタリーシリーズの1/2t トラックを組み立てます。
陸上自衛隊のワークホースたる、1トン半トラックのインジェクションキットです。カプセルトイ、ガレージキット以外では、1/72スケールでは初の製品となります。
三両分のパーツがセットされており、様々なバリエーションを作れるパーツ構成となっていました。今回はほぼ素組で一般的な人員輸送型を作ります。
そして、同時に警務隊仕様もリリースされました。こちらは整形色が白色で警務隊用パーツが追加され、2両分のパーツが含まれています。
警務隊の仕様としては白色の車両が有名ですが、OD色のバリエーションがあります。個人的には、駐屯地などで見かける比率ではOD色バージョンの方がやや多いように感じます。
というわけで、一両は白色、もう一両はOD色で作る方向で考えていますが、そうすると白色の整形色を生かせなくなるのどうしたものかと考えていました。
そこで見つけたのがこの一葉。
スーダンへ派遣された際の写真に国連軍仕様の白色塗装が施された1トン半トラックが写っていました。このタイプであれば整形色を生かした車体を作ることができます。
一緒に写っている軽装甲機動車、海外派遣型の3トン半トラックなどもキット化されていますので、このあたりも考えてみたいと思います。
コメント 2件
klaeinpanzer のコメント:
2019年8月13日
久しぶりに投稿させて頂きます。弊サイトへのコメントも有難うございました。
FUJIMIに加えて、アオシマからも魅力的な新製品がリリースされるようで、自衛隊シリーズがまた充実しそうですね。最近は、複数台をセットにした形が多いようで、色々なバリエーションも楽しめそうです。お忙しいとは思いますが、一連の新製品がt_takeさんの手で形になるのを楽しみにしています。
管理人 のコメント:
2019年8月14日
kleinpanzerさん
コメントありがとうございます。
海外のミニスケールキットが1000円以上の価格で普通に並ぶ様になりましたので、国産メーカーも価格を合わせて来た感じですね。単なる値上げではなくて、複数個セットにする方式は簡単に作れるミニスケールには適した戦略ではないかと思います。
来週からは再び忙しくなりますので短期間で完成させるべく、今回はほぼ素組で進めています。作成工程の写真もあまり撮影していませんので、これまでよりは簡略化した紹介になりそうです。