令和元年度 富士総合火力演習の後段。

後段開始前までに次の演習に備えた機材が配置されます。03式地対空誘導弾と12式地対艦誘導弾が配置されました。

ここでも新装備が登場しました。自衛隊では宇宙・電磁波・サイバーの分野に対応する部隊と装備の整備を進めており、電磁波戦における装備が登場しました。

2トン半トラックと牽引車に専用装備を搭載した形状をしていますが、どの装備がいかなる機能を提供するのかはわかりませんでした。

後段の演習内容は島嶼防衛であることから、水陸両用団所属が登場しました。AAVP7による機関銃・擲弾射撃の後、歩兵が展開します。

火力を展開する前の前線偵察はオートバイで行われます。

87式警戒偵察車による火力が伴う偵察が行われます。

10式戦車、90式戦車、89式歩兵戦闘車が進出して火砲による射撃を行います。

煙幕を張りつつ前進して後段演習は終了となります。

最後に、タイミングよく撮影できた動画をあげておきます。

AAVP7より発煙弾が発射され、煙幕に隠れて引き揚げるシーンとなります。

AAVP7の進出をAH-1Sが支援するシーンとなります。