アオシマの1/72ミリタリーモデルキットシリーズの3 1/2t トラック(新型)をベースに12式地対艦誘導弾システムの射撃管制装置を作成の続き。

とある事情で実物を見る機会に恵まれ、作成の勢いが付きましたので作業を再開しました。

機材が格納されているシェルターは完全なスクラッチとなります。プラ材の箱組を作成し、外装を整えてゆきます。

シェルター自体は長方形の箱となりますが、外部との接続用コネクタやメンテナンス用や偽装用の突起物が多数突き出しています。これらは個別に作り込みますが、まずは実物の写真を見ながら取り付け位置の当たりを付け、部品の寸法を決めます。

外装状最も目立つ、エアコンの室外機部分を作成します。この手の車両のシェルターの中身は電子機器の塊ですので、稼働させた場合の冷却が必要となります。このため冷却用としてエアコンを搭載していますが、車外への排気のための室外機を搭載するスペースが必要となります。

こちらもプラ材の箱組を中心とした工作となりますが、裏側より金属メッシュを張り込んでいます。

コネクタ類はプラ材、偽装用のフックは金属材で再現しています。

外装は左右非対称ですが一部は同じ部品もありますので、個別に寸法を合わせてパーツを作り組み立てる方式を取りました。

車体とのバランスも問題は無いようです。

次も引き続きシェルターの外装作成を続けます。