アオシマの1/72ミリタリーモデルキットシリーズの12式地対艦誘導弾を作成します。
本車は重装輪車をベースとした一連の車両の一種類となります。12式地対艦誘導弾のキャニスターを6基搭載した発射装置として運用されています。
各パーツを個別に組み立てて行き、塗装工程も考えながらパーツ割りを考えます。
独特な形状をしたキャビンは大きく3パーツで構成されます。外装の調整と内装の塗装を行った上でクリアパーツを取り付ける工程を行うことになります。
誘導弾のキャニスターは発射体制を再現できる構成となっています。また、キャニスターの発射口も発射状態を再現できるパーツ構成となっていました。
エンジンルームも再現されています。残念ながら組み立ててしまうとエンジンは全く見えなくなりますが、この辺りまでパーツを用意しているところがアオシマ製品ならではと思います。
キャニスターの基部は様々な部品で構成されており、入り組んだ形状をしています。こちらもある程度分離できる形で仮組みをしており、作り込みを進めながら組み立てて行きます。
各部品を組み立てた状態。 組み立てるとそれなりの大きさになります。
仮組み状態では強度面でやや難がありますが、発射状態を再現するとこの様になります。
このキットでは形状の再現を優先された設計となっており、発射状態は構造が全て再現されている訳ではありませんでした。
コメント 2件
kleinpanzer のコメント:
2020年9月22日
t_takeさん
ご無沙汰しています。シルバーウィークの4連休はいかがでしたか?ニュースによれば、観光地は随分賑わったようですね。それぞれが注意しながら、活動を常態化させることが出来れば、経済的にも効果がありそうです。尤も、私の方は在宅の延長みたいな感じで、半分趣味、半分仕事のような展開でした。
12式地対艦誘導弾発射装置は、貴サイトで初めて知りました。大物ですね。メカニカルで恰好良いと思いました。それにしても、こうした車両までキット化されるとは!恵まれた時代になりましたね。我々モデラーがしっかり作成・購入することで、メーカーの努力に応えなければ、と改めて思いました。
管理人 のコメント:
2020年9月22日
kleinpanzerさん
コメントありがとうございます。
折角の連休でしたので、1日はとある技術検証も兼ねて日帰りで山梨まで行ってきました。
電車移動を選択したので時間通りに帰ってこれましたが、高速道路は酷い渋滞だったようですね。
12式SSMはピットロードがガレージキットで出したことがありますが、アオシマが製品化したことで誰でも手を出せるアイテムになったと思います。メーカー側もバリエーション展開が可能な車両から製品化する方法を取っているため、重装輪車系の車両としては順当な選択肢であったのかなと思います。
大型車両ですがサクサク組み上がるキットですので、機会があれば試してみてもらえればと思います。