IBG ModelsのIV号戦車C型の作り込みを行います。

IV号戦車シリーズの三作目となりますが、今回は少し作り込みをします。

 

このキットでは砲塔のパーツがB型と共通化されていますが、実際のC型は主砲の防盾の形状が異なります。C型の写真を参考にプラ材の積層により形状を変更しています。

B型とC型を並べてみると形状の違いが分かります。

車体側面の履帯工具と足掛けを真鍮板で作り直しました。板状に切り出したパーツを曲げ加工により形状を整え、足掛け部分は一応稼働可能な構造にしてみました。

車体背面はこれまでと同じ加工を行います。機関室背面の装甲板にはリベット跡と排気管の固定板の再現します。

発煙筒ラックを再現します。キットにパーツとして付属していますが、形状が実車とは異なるため、再利用可能な部分を残して作り直しました。

C型はB型とほぼ同じ形状をしていますが、数カ所の差異があります。このキットでは一部のみ再現されていましたので、不足部分は作り込みで対応しました。