Model CollectionのTOS-1Aを組み立てています。

この数年間は自衛隊の装備を中心に作ってきましたが、入手した勢いで作り始めました。ソビエト連邦の兵器を作るのは初めてで、自衛隊の装備とは随分と印象が異なります。

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TOS-1Aは砲塔に搭載した多連装ロケット砲の名称で、車体は T-90やT-74等の戦車となります。Model CollectionのラインナップではT-74をベースとしたTOS-1も製品化されているようですが、今回入手できたのはT-90をベースとしたモデ ルでした。

構造的に一見するとランチャーが仰角を取ることができそうですが、キットそのままでは固定モデルとなってしまいます。流石にこれは面白く無いので、油圧シャフト部を金属材に置き換えて可動式にする工作を行いました。

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シャフトが3箇所ありますが、これらが全て正常に連動するには擦り合わせが必要となります。試行錯誤の末にどうにか動くようになりましたが、仰角の位置を保持する方法を考えないといけません。

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車体は素組でもなかなかの出来だと思います。しかし、ソヴィエト戦車についてはリサーチが出来ていないので、形状としておかしい場所などを読み取れていません。

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車体の成形状態は良好で、かなり細かいモールドが形成されています。気がついた箇所は手を入れ始めていますが、どこまで作り込めば良いのか目処が付いていません。

 

 

TOS-1A with T-90 Chassis

Heavy Flame Thrower System

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