R0029134 自衛隊モデルコレクション第33号が発売になりました。1/250 US-1A が付属します。

 

当シリーズにおけるこのスケールはC-1に続いて二つ目となります。

この機体自体はハセガワより1/72で立体化されており、他にも食玩系での製品化された実績があります。

R0029135  1/250スケールだとさすがに小さく感じますが、独特の曲線を持つ形状を巧みに再現しているように感じます。

 

書店で選別購入していますが、総じて組み立て・塗装の品質にゆらぎは見受けられませんでした。

R0029137 オレンジ色の色合いがやや明るい気もしますが、実機の雰囲気を損なうほどのものではありません。
R0029139 輸送機とは異なる独特の機体形状も適切に再現されています。

両翼のプロペラは固着されておらず、回転させることが出来るようになっていました。

R0029143 翼にはポイントを絞って墨入れがなされています。

単色では大味な形状に見えてしまいますので、この墨入れは効果的だと思います。

R0029141  操縦席のキャノピーはクリアパーツで再現されています。機体番号の他、機体上のラインはデカールで再現されています。
R0029140  機体尾部の海上自衛隊の文字は白地の上に書かれています。

実機も同様の書き方となりますが、白枠がやや大きいように感じられました。

R0029146  同スケールのC-1と比べると、US-1Aの方が一回り大きく感じられました。

 

次号では、おそらく初めての立体化となる96式自走120mm迫撃砲が付くようです。