アオシマ文化教材のブログにて、1/72 ミリタリーシリーズの新作「73式特大型セミトレーラ」に関する情報公開がありました。
青島文化教材社の商品開発情報ブログ
開発中情報をいち早く解禁!
この情報によると、ピットロードの74式戦車が付属するキットとなるようです。
限定的な製品と言われている理由は、もしかするとその辺りにあるのかも知れません。
トレーラーと装軌車両の組み合わせキットというと、ドイツレベルがリリースしているPanzertr SLT 50-3 Elefantトレーラ、Fennek装甲車、PzH 2000自走砲の組み合わせ商品があります。
トレーラ単体でも魅力的なキットですが、購買層の裾野を広げるにはこのような組み合わせ商品は効果的だと思います。
ピットロードの74式戦車は1/72では唯一の組み立てモデルとなります。
付属品の甘さや部位によりやや組み立てにくいところはあるものの、74式戦車の特徴を巧みに捉えたキットだと思います。
普通に組み立てると、初期型~E型のいずれかのモデルで組み立てることができますが、パッシブ式暗視装置を自作して純正のエッチングパーツを合わせることでG型への改造も不可能ではないと思います。
最近になり知りましたが、政経中枢師団に配備された74式戦車において、写真のような都市迷彩が試された事例があるそうです。
この写真はネット上での拾い物ですが、砲身にサーマルスリーブが取り付けられていることからD型もしくはE型であると思われます。
このような塗装で組み立ててみることも面白いと思います。
74式特大型セミトレーラーは本年秋頃の発売予定とのことで、これから出てくるであろう追加情報も合わせて追いかけようと考えています。