航空自衛隊では、戦闘機を中心に魅力的な洋上迷彩を施しています。

モデルアート8月号(No.898)では、この洋上迷彩の特集が組まれていました。通常は航空機模型の雑誌は買わないのですが、書店で立ち読みして思わず買ってしまいました。

 

 

洋上迷彩については巻頭特集で取り上げられており、以下のキットに対して洋上迷彩を施す作例が掲載されています。

2機種ほど空想が混ざっていますが、あとは実際に施されたことのある迷彩の再現となっています。

 

 MITSUBISHI F-2A  ハセガワ 1/48 三菱F-2A
 F-4EJ Kai Super PhantomII  ハセガワ 1/48 F-4EJ改 ファントムII 8SQ パンサーズ
 F-35A LIGHTNING II  ハセガワ 1/72 F-35A ライトニングII
 MITSUBISHI F-1  ハセガワ 1/48 三菱 F-1 「洋上迷彩」
 KAWASAKI T-4  ハセガワ 1/72 川崎 T-4 「F-2/F-15 迷彩コンボ」
 F-22A RAPTOR  ハセガワ 1/72 F-22 ラプター 航空自衛隊(洋上迷彩)

 

元来、洋上迷彩を施したF-2は好みなんですが、今回の特集で特に気に入ったのはT-4の洋上迷彩でした。

T-4は言わずと知れた純国産の訓練用ジェット機で、ブルーインパルスが使用していることで有名です。

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洋上迷彩が施された機体は浜松基地を拠点とする第1航空団 第31飛行隊に所属するそうです。

通常の機体に施されたグレー系の制空迷彩や、青白・赤白の塗装とは違った趣があると思います。

 

洋上迷彩は専用の塗料セットが発売されたおかげで、作成の敷居は下がったように感じます。

作りかけで長らくお蔵入りしている1/72 F-2Aを、いずれは洋上迷彩で完成させたいと思っています。