アオシマ文化教材 1/72 ミリタリーシリーズの次回作「機動戦闘車(プロトタイプ)」の情報は、青島文化教材社の商品開発情報ブログで順次公開されています。
今日も商品の細かいお話
10月末発売予定ですが、初回生産分の予約は締め切られた様です。
73式セミトレーラとは異なり通常商品ですので、初回生産を逃しても手には入ると思います。
UN参加時用のデカールも付くとの情報がありましたが、PKFに参加した場合の白色迷彩版サンプルが掲載されていました。
これはこれで、あまり違和感が無い感じがします。
自衛隊は1992年のカンボジア派遣以降、幾度かPKOに人員・機材を参加させていますが、基本的には戦闘参加ではなく民生復興が主任務となっています。
このため、持ち込む機材も攻撃・防護用のものよりも、重機かそれに類する装備が主となっています。
上記は共にPKOに参加した際の資材運搬車の写真となりますが、白色の塗装を施している場合と素の2色迷彩の上にUNのマークのみを付けている場合があるようです。
こちらは、2003年から2009年までの間行われたイラク派遣の際の車両で、現在は朝霞の自衛隊駐屯地に展示されています。
この車両はOD色単色の上に国旗と英語・アラビア語で日本国を示す表記がなされています。イラク派遣はPKOとは異なるため、白色の塗装が施されなかったようです。