10月5日に行われた第42回 木更津航空祭の屋内展示物を紹介。
屋内展示は格納庫DEと格納庫FGの二箇所に別れて行われ、主たる展示は格納庫DEの方に集中していました。
格納庫FGに展示されていたOH-6D。こちらは操縦席に座ることも出来る展示となっていました。
以降は格納庫DEの展示物です。
NBC偵察車が展示されていました。これは木更津駐屯地に配備された装備ではなく、中央特殊武器防護隊に配備されてる車両が展示のために来たそうです。
2010年から配備が始まった最新鋭に部類される装備で、隊員の説明では全国の部隊に徐々に配備が進んでいるそうです。
汚染された地域を洗浄するための除染車3型(B)です。
こちらは3トン半をベースに除染装置を搭載しており、対弾防護性能はありません。
遠隔操縦観測システムの装備がまとまって展示されていました。
観測用の無人機と、同機を運用するために専用に改造された3トン半(クレーン付き)です。
こちらは無人機の制御装置を搭載した車両で、3トン半に専用のコンテナを搭載しています。
これらの装備は静岡の駐屯地から展示のために来たそうで、所属は特科、用途は弾着観測だそうです。
96式装輪装甲車も展示されています。
基地祭などではよく見かける装備です。
こちらも定番の軽装甲機動車です。
OD色単色の車両が有名ですが、今回見ることができたのは2色迷彩が施されたバージョンでした。
格納庫内には何機かのCH-47JAが駐機していました。
近くまで行くことはできませんでしたが、遠景でもなかなか魅力的な光景です。
次いで、屋外展示の機体を紹介します。