10月5日に行われた第42回 木更津航空祭の屋外展示物を紹介。
開場後は限られた機体のみ展示されていましたが、訓練展示が終わると展示機数が増えました。
屋外展示の一部の機材では、機内に入ることが出来るような形になっていました。
機内を公開していたCH-47JA 海外展開仕様です。
従来機との違いは、エンジン吸気フィルタの防塵対策(EAPS防塵フィルター)、自機防御装置(チェフ・フレアディスペンサーの取り付け基部を装備)、機首下部の暗視装置を装備などになります。
こちらも機体内部が公開されていたKV-107IIA-4のVIP仕様です。
既に退役した機体ですので、展示用として残しているそうです。
航空自衛隊の訓練機、T-400(ビーチジェット400A)です。
第42回木更津航空祭向けのマーキングがされていました。
操縦席には何やらそぐわないものが・・・・
おなじみのAH-1S。
木更津基地は対戦車ヘリコプター部隊が駐屯していますので、定番の機体となります。
昨年までの航空祭ではいろいろと話題になりましたが、今年の記念塗装は大人し目です。
高機動車をベースに作成された航空電源車です。
通常は使わなくてもエンジン始動できますが、場合によっては必要になるそうです。
2色迷彩の軽装甲機動車です。
こちらは訓練展示に使用されていた車両で、濃い目の迷彩が魅力的です。
ちょっと珍しい仕様の3トン半(新型)です。
訓練展示の指令所として使用されており、荷台の幌が透明になっています。
来年にも退役すると言われている連絡偵察機 LR-1です。
悪天候にも関わらず航空祭に行った目的はこの機体を見るためです。
写真に写ってもらった隊員さんは担当者だそうで、この機体が陸自で最後の現役の機体だそうです。
現役の連絡偵察機 LR-2です。
LR-1は国産の機体(MU-2)でしたが、LR-2は海外の機体(レイセオン・エアクラフト社 スーパーキングエア350)となります。
火山噴火に伴う災害派遣にも投入されているUH-60JAです。
この機体を撮影する頃になると、風雨が強くなりすぎて油断すると傘を持っていかれる様な状態となっていました。
本当はもう少し詳細に撮影したかったのですが、この機体の撮影を最後に撤収することにしました。
本当はUH-1Jも見たかったのですが、残念ながら展示はありませんでした。
広く配備されている機体ですので、別の機会で情報収集をしようと思います。