本年も敗戦の日が巡ってきました。
靖国神社は職場から徒歩圏内にあるため、退社後に参拝をしてきました。少し激しい夕立があったあとということもあり、一昨年に比べると参拝者数は少なく感じました。
例年は神門の前に賽銭箱が設置されていますが、今年は第二鳥居の手前に規制線が張られていました。
仕事帰りの会社員や子供連れの親子、年配の方など、様々な人が代わる代わる賽銭を入れて二礼二拍手一礼の参拝をしていました。今年は規制線が手水場よりも前に引かれてしまったため、少し残念な感じでした。
今年は随分と厳戒態勢がとられており、九段下から淡路町に向けた靖国通りで警察や機動隊の車両を朝から見かけました。
昼過ぎには靖国通りを通るデモと、これに対するカウンターデモがやりあっていたようで、朝からの厳戒態勢は衝突回避のための対応であったようです。今年の警備体制はここ数年では最も大規模なものでしたので、何らかの事前情報があったのかも知れません。
どうしても力が集中する日ではありますが、夕暮れの中の靖国神社では静かに参拝することができました。