ブログをそろそろ再開したいと思いつつタイムリーにネタが掴めない状態でしたので、この4ヶ月間で暇を見つけては作っていた物を掲載してみようと思います。
本サイト&ブログの本筋とは違いネタですが、異なる分野との技術交換的な目的もありましたので投入した技術についても簡単に説明して行きます。
ユニバーサルユニット 第二弾 Z-Plus C1型です。
製品としては食玩の分類に含まれる彩色済み組み立てキットです。1種類2バージョンがブラインドボックス形式で提供されていて、Z-PlusはA1型とC1型の選択となります。
全てのパーツはABS樹脂で作られています。彩色は成形色でほぼ再現されており、数か所のみ彩色が施されています。
基本、塗装は行わずに素組+微修正、墨入れ+デカール張りで仕上げています。とはいえ、合わせ目を消すにあたり塗装を避けることが難しく、一部専用の塗料を使いました。
関節の数は30年前のプラモデルと大差がありませんが形状に工夫がされており、かなり自由に動かすことができる様になっています。また、使用されているABS樹脂も十分な強度と粘りがあるため、体制を良く保持できています。
基礎工作以外で手を加えたのは、ビームスマーガンの砲口を開口した点と、センサーレドームのレンズ部分を過去作品で使用したUVジェルクリアで再現した点となります。
工作の工程としては、パーツに凹モールドを彫り込み、シルバーを塗装した上にUVジェルクリアで透明パーツを生成し、アクリル塗料のクリアブルーで彩色しています。
デカールは市販のガンダムデカール No.20、No.76、No.108から使えそうなものを切り出して使いました。