ユニバーサルユニット 第二弾 Zガンダムです。

私の世代だと、テレビの本放送を視聴したのはこの機体が主役であったZガンダム(1985~86)からになります。

かなり斬新なデザインの機体が多く登場したため放映当時も賛否が分かれたそうですが、このシリーズでの挑戦が無ければその後のシリーズは生まれなかったと思います。また、悲惨な結末を迎えるシナリオであったことから作品自体の賛否も分かれていましたが、個人的にはシナリオ・演出・背景設計などは非常に良く練られていたと思います。

尚、悲惨な結末の部分に関しては映画版(2005~06)で改められています。

基本的な骨格部分の構造はZ Plusと同様ですが、外装の取り付け方は随分と異なります。凝った色分けをされている関係から成形色とポイント塗装だけでは再現ができておらず、基本色の白の部分以外はほぼ塗り直しています。

素組の状態でも十分な形状になりますので、肉抜き穴を埋めた以外は特に手を入れた箇所はありません。

塗り分けにはかなり苦労しており、マスキングテープを駆使してエアブラシ塗装を行いました。(Z Plusは筆塗りのみ)

デカールはガンダムデカール No.20、No.76から抜き出したものを使っています。

仕上げにはスーパークリアの半光沢を使いました。当初はつや消しを吹いてみたのですがイメージする印象と異なる趣となってしまったため、半光沢に変えてみました。