新年あけましておめでとうございます。

平成30年、皇紀2678年、西暦2018年が始まりました。

昨年は本業の関係からサイトの更新が滞り、模型製作は脱線した上にほとんど進みませんでした。

本年も本業の方は重要の年になりそうですので、こちらを優先する関係から模型に振れる余裕はあまり無さそうです。しかしながら、少しでも何か新しいことを進める努力をしてみたいと思います。

 

年末は台湾で過ごし、10回目にして初めてカウントダウンイベントを観に行きました。

台湾は旧暦の正月が重要であるため、祝日としては年末年始はさほど重要視されていません。しかし、台北~高雄までの各都市で派手なカウントダウンイベントが行われており、各地の代表的な場所に特設ステージを設けて多くの人が集まります。

台北101

台北市では台北101の花火が有名で、新年と同時にビル全体から花火が噴き出すド派手な演出が行われます。

初めて見に行くということで余裕をみて2時間ほど前に現地に入りました。あまり近すぎると良く見えないということもありますので、国父記念館の位置から見ることにしました。

今年はプロジェクションマッピングを多用した演出の上に、例年より30秒ほど長い五分強の時間をかけて花火が打ち上げ(吹き出し?)られました。

周辺は足の踏み場が無い程の人の集まり具合で、花火が終わった瞬間に多くの人が帰りの電車に向けて移動し始めます。台北市内は地下鉄(MRT)が縦横に巡らされているため、入口に人が殺到することになります。しかし、流石に毎年行われているイベントなだけに統制する警察も手馴れまもので、地下鉄の入口を封鎖して一定数ずつ人を入れるように調整していました。

交通の統制も行われており、横串の通りは歩行者天国、縦串の通りは自動車道となっていました。帰りは運良くタクシーを捕まえることが出来たため、ものの20分程でホテルまで戻ることができました。

これまではテレビ中継で見ていましたが、やはり実際に観に行くと周りの雰囲気も含めて盛り上がりました。日本の正月には異国情緒溢れた派手なイベントもなかなか楽しいものです。行き来のコツも分かりましたので、次の機会にも観に行きたいと思います。

 

無事、元旦の夜に帰国しました。

今年は骨休めの訪台となりましたが、良い旅行になったと思います。