先月頃に発売されたACEモデルのV-150 Commandoを購入しました。

V-150は1960年代に開発されたアメリカ製の水陸両用軽装甲車となります。

アメリカではHAMMWVや後継のM1117等に置き換えられて退役していますが、輸出されたモデルは多くの国で現役で使用されています。

このキットでは小型砲塔が取り付けらたモデルを再現しており、主砲は20mm / 90mm機関砲の選択式となっています。

小型の4輪装甲車を再現するキットですが、パーツ数は驚くほど多い構成になっています。構成によっては不要な部品もありますが、総パーツ数では100点に近い数になります。

プラスチックパーツの他に、軟質樹脂製のタイヤ、窓ガラスを再現するためのフィルムとエッチングパーツが付属します。

デカールも付属しており、マレーシア軍(KAD)、マレーシア警察(PDM)、カナダ軍の車両を再現することが出来るようになっていました。

 

このキットを用いて再現するのは、台湾軍(中華民国軍)の所属車両です。

基本形ともいえる砲塔なしのモデルの他、数種類のバリエーションが存在するようです。

細かい装備に差異が見受けられますので、資料の収集と分析を行った上で作成に入ります。