早いもので、あと1週間で3月も終わり今年も1/4が過ぎます。
今年度は第三四半期の半ばまで本業の皮を被せたライフワークに奔走していたため、第三四半期後半から第四四半期はツケ払いとして本業に忙殺されていました。今年度の課題は概ね決着は付けましたが来年度に向けた活動は既に始まっていますので、なかなか楽をさせてはもらえない状況となります。
2年かかったライフワークとツケ払いを済ませたことで少し余裕が出てきましたので、原点回帰という訳ではありませんが模型周りの活動を再始動してみようかと思います。
模型製作は止まっていましたが、気になる新作キットは購入していましたので、まずは新製品を消化するあたりから始めてみようかと思います。
チェコのSword Modelsより発売された、航空自衛隊のU-125A 救難捜索機です。
U-125Aはホーカー・ビーチクラフト社のBAe125-800をベースに救難捜索用の装備を付加した専用機となります。海外メーカーがこの様な経緯の機体を製品化すると原型機のキットに自衛隊のデカールを足しただけになりがちでしたが、この製品は初めからU-125Aを再現するために設計された珍しい製品となります。
ハセガワの化学消防車(ローゼンバウアー パンサー 6×6)です。
科学技術模型系列の製品として製品化されたもの、いわゆるミリタリーキットではないのですが、国内での採用事例が陸上自衛隊(ヘリ団)や航空自衛隊であったためか、陸空の自衛隊デカールが付属していました。(店頭で見つけて即買いしました)
フジミ模型が展開している、1/72スケールの自衛隊キットシリーズとして発売された、87式自走対空機関砲です。
発煙筒発射機の形状の違いから作り分けができる仕様になっていますが、そもそも2輌分のパーツが入っていますのでひと箱買えば両方再現できる様になっています。2輌含まれているだけに価格は上がりましたが、海外から輸入されたミニスケールキットと大差ない価格ですので、今の市場状況からすると適正価格と言えるかもしれません。
これまでのフジミ模型のシリーズは成形色が濃い茶色であり、作りながらの細部の確認で不便を感じていましたが、この製品からは明るい灰色になったことで問題が解消されました。下地色としても塗装の発色を阻害することがありませんので、良い変更点であると思います。
こちらは、今月発売されたフジミ模型の新作である軽装甲機動車です。
中隊長車と機銃搭載車の2種を再現できる2輌セットになっています。バリエーションとして海外派兵時の銃座を設けたタイプが告知されていますが、こちらはまだ入荷していませんでした。
まずは、パーツ点数も少なくて手軽に作れそうな軽装甲機動車あたりから手を付けようかと考えています。