フジミの1/72ミリタリーシリーズの1/2t トラックの派生型作成の仕上げとして、汚れ塗装を行います。

自衛隊所属の車両作成では、実例が無いことから汚れ塗装は抑えめで行ってきました。今回は汚れた事例の写真も手に入ったことから、従来よりは入念に汚れ塗装を行いました。

汚れの下地としてMr.ウェザリングカラーのサンディウォッシュを使用します。汚れの基本は足回りとなりますので、乾燥した土埃汚れを意識して色を乗せていきます。

今回は久しぶりに粒子表現も乗せることにしました。

MIG productionsのピグメント(P037 Gulf War Sand)を使用します。今回は合わせて使うMr.ウェザリングカラーの薄め液で溶いて使用することにしました。

足回り全体に溶いたピグメントを乗せます。

少し乾いた状態で、筆で余剰部分を落としつつ全体に薄く伸ばします。

ピグメントの定着も兼ねて、Mr.ウェザリングカラーのグレイッシュブラウンを薄めに流します。

陸上自衛隊のソフトスキンの中では半ツヤ塗装と艶なしの部位が共存している状態が発生します。このため、艶消し・半艶・艶ありのどのオーバーコートとも合致しないことから仕上げの定着では悩むことになります。

今回は仕上げ方法の結論が出ませんでしたので、オーバーコートなしで仕上げることにしました。

 

本来は銃手の隊員も乗せたいところでしたが、改造のベースに使える適当な素材が無かったことから諦めました。適合する素体が手に入ることがあれば、この部分のみ追加工作を行いたいと考えています。