東京都の緊急事態宣言は解除されましたが本業の職場では原則出社しないようにとの指示がでており、来月も引き続きリモートワーク生活となります。昨年度末から仕掛けていた案件が動き始めたこともあり、二週間程前からリモートワークと言えども出勤していた時期とほぼ変わらない状況が戻ってきました。

昨日突然発表されたブルーインパルスの東京上空の飛行が予定通り行われましたので、自宅から見えないものかと昼下がりに待機していました。

今朝発表された飛行コースから上空を飛行しないことはわかっていましたが、東京の西側在住であるため遠景ではありましたがスタート段階から見ることができました。

ロケーション的に不利な条件でしたが、目視で機数が分かる程度の距離までは飛んできてくれました。

航空祭は参加したことがありますが曲芸飛行は見たことがありませんでしたので、自宅から航空ショーを見ることができるという、なかなか贅沢な体験をさせてもらえました。

 

今週になり配給のマスクや給付金の申請書も届き、政府の支援策も実感できるものになってきたと思います。

本業はB to Bが中心の業界であることから緊急事態前後ではさほど生活基盤が変わりませんでしたが、B to Cへのダメージが遅れてやってくる業界でもありますので、無理せず盛り返す努力を続けてゆくことが大切かと考えています。

出典:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72836

感染症の予測は高橋洋一氏の情報を注視していますが、ほぼ予測曲線通りに収束に向かっている様です。

ただ、忘れてはいけないのは、欧州からの帰国ラッシュ(~3/11)により感染者が急増して当初の予測曲線が外れましたので、今後経済活動の活性化が進むにつれて海外からの流入が回復すると、次の感染の波が来る可能性があるということです。

こちらの動画で話題に上げられていますが、アメリカでは都市封鎖が解除されても経済活動が元には戻っていないそうです。

感染の急速な拡大を抑制できても、感染症そのものへの具体的な対策(治療薬とワクチン)が確立されるまでは以前と同じ水準までは戻らないということを示している様に思われます。

我が国では休業中も従業員を維持する施策を行っていますのでアメリカとは状況が異なりますが、今後は消費者の購買意欲を増進するような政策が重要になると考えます。幸いにして、政府では既にこの方向に向くような検討が進められていますので、今後の第二次・第三次の経済対策に注視したいと思います。

 

そして、個々人として出来ることは、できるだけ経済が活性化するように消費を拡大することであると思います。

海外からの渡航者による消費が壊滅した以上、国内で消費を拡大できるのは個々の国民となりますので、理由なき緊縮や貯蓄に励むよりは消費拡大への貢献を念頭に活動したいと思います。