アオシマの1/72ミリタリーモデルキットシリーズの12式地対艦誘導弾を作成します。

本車は重装輪車をベースとした一連の車両の一種類となります。12式地対艦誘導弾のキャニスターを6基搭載した発射装置として運用されています。

各パーツを個別に組み立てて行き、塗装工程も考えながらパーツ割りを考えます。

独特な形状をしたキャビンは大きく3パーツで構成されます。外装の調整と内装の塗装を行った上でクリアパーツを取り付ける工程を行うことになります。

誘導弾のキャニスターは発射体制を再現できる構成となっています。また、キャニスターの発射口も発射状態を再現できるパーツ構成となっていました。

エンジンルームも再現されています。残念ながら組み立ててしまうとエンジンは全く見えなくなりますが、この辺りまでパーツを用意しているところがアオシマ製品ならではと思います。

キャニスターの基部は様々な部品で構成されており、入り組んだ形状をしています。こちらもある程度分離できる形で仮組みをしており、作り込みを進めながら組み立てて行きます。

各部品を組み立てた状態。 組み立てるとそれなりの大きさになります。

仮組み状態では強度面でやや難がありますが、発射状態を再現するとこの様になります。

このキットでは形状の再現を優先された設計となっており、発射状態は構造が全て再現されている訳ではありませんでした。