早いものでもう8月、連日暑い日が続いています。

東京五輪も無事に開催されたことで、昨年来続いていた先行き不安定な重い雰囲気が少しは改善されたのではないかと思います。本業の忙しさと相まってリアルタイムで状況を見たり外出する余裕はありませんが、自宅で出来る範囲でそれなりに楽しめてはいます。

 

立地条件に助けられ、開会式の昼間に行われたブルーインパルスの飛行を遠目に見ることができました。

距離があるのでスモークの形が全て見えるわけではありませんが、会場上空で五輪を描いている様や上空をパススルーして行きましたのでT-4の機影も視認できました。

こちらは、開会式二日前に行われたリハーサルの時の飛行です。リハーサルの日は晴天でしたので、よりはっきりとスモークを見ることが出来ます。

パラリンピックの開会日にも飛行が予定されていますので、こちらも見れるのではと期待しています。

 

本業は9割以上リモートワークで処理できていますが、内容如何で出社が無いわけではありません。先週出社した帰りに、都内某所のビジネスホテルの前に陸自の3トン半が停車しているところを見かけました。

五輪の支援に8500名が派遣されていますので、宿泊所への隊員の足として活動していたのかもしれません。

 

メディアセンターでも東京五輪の運営を支援する自衛隊員

東京五輪に自衛隊員8500人 医療提供や国旗掲揚

 

公共交通機関ではコロナウィルスの感染者に接触する可能性がありますので、移動手段を自前で維持できる組織はこのような時にも力を発揮すると思います。

 

◆リモートワーク環境の整備

以前から自宅でも仕事をしていましたので環境は整っていたのですが、勤務時間+αも仕事を続ける程の環境ではありませんでした。特に長時間仕事を続けると非常に目が疲れてくる事象を感じていましたので、第1四半期の仕事が片付き、第2四半期の仕事が本格的に始まる前に環境の再整備を行いました。

以前は23型モニターを中心に左手に21.5型のサブモニター、右手に会社貸与のノートPCを配置していました。今回は中央のモニターを新調して、従来のモニタと組み合わせて3画面環境に改装しました。

新調したモニターは4K対応+31型以上+曲面という条件で探し、DELL S3221QSを選択しました。

モニターはさほど頻繁に購入するものではありませんので、前回の購入から5年以上過ぎており出回っている製品が随分と変化していることを感じました。アナログRGBやDVIを搭載しているモデルは減り、HDMIとDisplayportが2口ないし3口ついているモデルが主流です。4K対応モデルは意外と数が少なく、価格帯も5万円以下か10万円以上に二分されていました。

更に曲面モニターは登場してから日も浅く、そもそも製品自体が少ないという状況があります。曲面モニターはゲームの没入感などがメリットに上げられる事例が多いのですが、モニター表面が人の視野角に沿った曲面を形成することで長時間モニターを使用する場合の眼精疲労の度合いに優位性があります。

出典:https://jp.aorus.com/blog/7-things-you-need-to-know-about-curved-gaming-monitors-jp.php

 

この話には私もはじめは半信半疑でした。しかし、一日仕事をして疲れた目で電気屋に陳列された現物を見に行ったことで、体験として理解して要求仕様に含めることにした次第です。

曲面モニターは平面のものと比べると奥行きがあり、重量もそれなりにあります。今回は通販で購入しましたが、在庫は潤沢で翌日には納品されました。

箱は流石に大きのですが組み立ては至極簡単でした。台座の作りもしっかりとしており、設置状況に合わせて高さ角度がスムーズに調整できます。また、他社の31.5型モニターと比較した際に、入力信号の切り替えが簡単に行える点も良いと思います。このサイズのモニターの多くが画面背面にジョイスティック式の切り替え制御が付けられていますが、S3221QSが画面右底面にボタン式の制御機構が設けられています。更に専用のソフトウェアを導入することで、ショートカットキーでも切り替えが出来ます。

事前のリサーチではここまで調べきれていませんでしたが、結果としてこの製品は私の用途には合致していましたので、良い買い物であったかと思います。