10式戦車　量産型 ④

10式戦車 量産型の制作作業の続きとして、塗装後の追加工作を行います。

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10式戦車の側面には樹脂製のサイドスカートが取り付けられていますが、走行中や発砲時には揺れて動きます。

キットではサイドスカートは一体成型となっており、形状を工夫することで材質の違いを表現していますが、再現度合いには限界があります。このため、今回はサイドスカートの樹脂部分は鉛板を使用して再現することとしました。

キットパーツを参考にマスキングテープを使用して型紙を作ります。これに従い切り出した鉛板を瞬間接着剤で固定します。

搭乗時の足掛かりとして使用する穴の再現にはやや苦労しましたが、ナイフとヤスリで形状を整えています。

サイドスカートのみではなく、後部のマッドガードも同様の方法で再現します。

柔らかい素材であるため形を変えて表情を付けることができますので、塗装後に実車のシチュエーションに合わせた形状に調整します。