10式戦車 量産型の制作作業の続き。今週は本業で深夜作業があったため、あまり進展しませんでした。
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このキットには非常に細かい彫刻が施されていますが、塗装をしてしまうとメリハリがなくなってしまいます。仕上げ前の下処理として、ディテールを分かりやすくするために全体に墨入れを行います。
今回はMr.ウェザリングカラーのマルチブラックを使ってみました。
塗布し、乾燥後に専用うすめ液を含ませた不織布ではみ出した部位を拭き取り、後の工程で色が溶け出さないように全体にスーパークリア(つや消し)を吹きます。
全体にメリハリは付いたのですが、これは少々やりすぎ。模型的な見栄えは良いのですが、リアリティはかなり損なわれてしまっています。
この後、汚れを表現するために様々な塗料を乗せて行きますので、この段階でのやり過ぎは後の工程で挽回することになります。
試作車シリーズ
(3種) |
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量産型シリーズ
(3種) |