10式戦車 量産型の制作の続き。前照灯などのクリアパーツを作成します。
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10式戦車の前面には前照灯と方向指示器が装備されていますので、これらをクリアパーツで再現します。
クリアパーツの表現力を上げるため、まずは下地面にシルバーを塗布します。
クリアパーツは専用の樹脂素材である「UVジェルクリア」を使用します。これは紫外線で硬化する樹脂で、目的の箇所に塗布した後に付属のペンライトで紫外線を当てて、任意の形状のクリアパーツが成形できる製品になっています。
樹脂が流れてしまわないように車体を立てた状態で固定し、前照灯のレンズ部分に液体樹脂を乗せます。
十分に硬化したことを確認した上で、方向指示器にはアクリル塗料のクリアオレンジで彩色を行います。
前照灯は保護用のメッシュが付けらていますので、こちらはエッチングの汎用メッシュ素材から切り出したパーツを瞬間接着剤で固定しました。クリアパーツ背面にシルバーを塗布していることで、メッシュ越しでも前照灯の存在が分かるようになります。
試作車シリーズ
(3種) |
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量産型シリーズ
(3種) |